(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/654c400159091ac0d314b2a3
皆様は「和楽器」と聞くと、どんな楽器を思い浮かべるでしょうか。
その名の通り、日本生まれの楽器のことで、長い長い日本の歴史と、とても密接に関わっています。
我々は日本人として、この文化を丁寧に継承していく必要があるなあと思いつつ、最近は皆さん、いつ和楽器を聞かれましたか?
おそらくほとんどの人がここ数ヶ月、あるいは数年聞いていないという人もいるのではないでしょうか。
あれだけ誇れる歴史があって、文化があるのに、どうしてこんなにも廃れてしまったのでしょう。
僕は1ピアノ講師として、こんな仮説があります。
和楽器の師弟関係におけるこんなルールはご存知でしょうか。
1.一生、同じ先生につかなければならない(原則として)
2.先生を超えてはいけない
3.何をやるにも、先生にお伺いを立てる
これでは、廃れるに決まってます。
まず1.一生、同じ先生につかなければならないによって、先生が増えない。
「あ、和太鼓の先生になろう!」と思っても、フレキシブルに先生を決められないので、新人の先生は苦労が絶えません。
そして2.先生を超えてはいけないは論外も論外で、師匠を超えないまま受け継いでいくのであれば、師匠のパワーが10、その弟子のパワーが9、その弟子は8・・・と、減りゆく一方。
レベルはいつか最低となり、そんな低いパフォーマンスをするエンタメに、人は寄り付きません。
そして3.何をやるにも、先生にお伺いを立てるは、あまりにも現代社会と合っていない。
ここまで廃れるためのルールを押さえてるとは思いませんでしたし、そりゃ廃れるだろうなあと思いました。
そして今、ロックが同じ道を歩み始めて、そして同じように廃れ始めていると僕はみています。
行き過ぎた上下関係は軋轢を生んで、尊敬を消して、そして文化そのものを衰退させていく。
では、そんな和楽器やロックは、どうすれば回復するのでしょう。
答えは簡単で、先ほどお伝えした3つの教訓の真逆を教訓にするだけです。
回復には少々時間はかかると思いますが、決して楽器や若者のせいにしてはいけない。
現に『和楽器バンド』は、ヒットしたでしょう?
レッスン予約はこちら
https://reserva.be/soundfreejoy103/
【モロオフ会コミュニティ】
毎日、議論&実験&教室運営日記&イベント計画を進めています。
んでもって、経営者諸江の奮闘記を毎日投稿しています。
興味がある方はコチラ↓
https://www.facebook.com/groups/2965826280409286
\公式LINEができました/
▼サウンドフリージョイ 公式LINEはコチラ↓