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ピアノがどんどん上達する人は最初でほぼ決まってる
今日は、「ピアノはどうすれば上手になるのか?」という、すごく主観的な話をしたいと思います。
すごく主観的な話ですが「押さえないより、押さえておいた方が、まだイイ」というような話です。
とはいえ、僕が100人を超える生徒さんたちとレッスンをしてきた結論のような回でもあるので、データの信憑性としては高いんじゃないかと思います。
まず、ピアノが上達するか否かは「初期設定」に左右されると言っていいと思います。
この「初期設定」とは、例えば「老後までピアノを楽しんでいたい」なのか「メキメキ上達して、いつかはストリートピアノで演奏したい」なのか「音大に行って、海外で勉強して、プロになりたい」といった、いわゆる「目標」ですね。
この初期設定をどこにおくか?がほとんど全てで、初期設定を「そんなに上達はしなくていい」と設定すれば、その思い描くちょっと下くらいまで成長します。
プロレベルと設定しても、同じ。
どこを目指すか?ってそれくらい重要で、ピアノに限らず「とにかく頑張れ!」と言われるよりも「あそこまで頑張れ!」と言われた方が、努力の質が上がるんですね。
そして、もう一つ重要なのが「練習のタイミング」です。
あなたにあった「練習のタイミング」がある
あらためて「ピアノは『初期設定』と『練習のタイミング』が9割」だと思います。
練習のタイミング、つまり「いつ練習するのか?」ですね。
この「練習」というのは、何も「ピアノに向かっている時間」だけをカウントするわけではありません。
音楽を聴く、調べ物をする、楽譜を眺めるなどなど、音楽的成長に少しでも関わるものは全てカウントします。
ご存知の通り、僕はいろんな業界を越境して、「いっちょ噛み」を繰り返していますが、いろんな業界のクリエイターさん表現者さんを見て思うのが、皆さん、素晴らしい才能をお持ちなのですが、「見ている量」が圧倒的に少ないんです。
もちろん、自分が所属している業界の動向(競合の作品)などはたくさんご覧になられているのですが、一度、業界を跨ぐと「知らないっす」ばっかりなんです。
「面白いもの(話題になっているもの)があったら、ジャンル関係なく、とりあえず見る!」というハイエナみたいな表現者って、意外と少ないんです。
ただ、超一流と呼ばれる方々はとにかく観ている量が違う。
こうした「弾く」「観る」「聴く」といったさまざまなタイプの「練習」を、自分のスケジュールと睨めっこしながら上手にカスタマイズできている人は、本当に上達が早い。
子どもなら「学校や他の習い事とのバランス」大人なら「仕事や家事育児とのバランス」ですね。
逆に、いくら壮大な目標を掲げていても、ここのバランスを取れていない人は、目標が先行していつも息切れしているかなあと思います。
無理のない、でも夢のある音楽計画をしましょう。
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