(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/65dbde63f1fccee86f0f6b1b
『方向転換』という選択肢が無いより、あった方がいいよね
僕の提供しているピアノレッスンでは「諦める」ということをすごくポジティブに捉えていて、僕の方から諦めさせることは無いものの、生徒さんがその決断をした時は、秒で背中を押すようにしています。
ただ世間では「諦める」はすごくネガティブなイメージを持たれている方も多いと思うので、改めて僕がポジティブに捉えている理由を説明させていただくと…
一点目は、「ポジティブな選択をするために、諦めることがある」ということ。
ピアノ曲はいざ始めてみると、思っていたよりも楽しくなかったり、難しかったりすることがよくあるんです。
そんな時、その生徒さんのピアノを習う目的が「楽しむこと」だったり「○月までに1曲、なんでもいいから弾けるようになりたい」だった場合、諦めないと次に進めないんですね。
二点目は、「これで一生、そのチャレンジができないわけではない」ということ。
例えば「楽しくない」「難しい」と思って一度ストップしても、いろんな曲を経験して戻ってきた時に、以前より楽しく感じるかもしれないし、以前より難しく感じないかもしれない。
「諦める」といっても、それでもうその道が完全に途絶えるわけでは無いので、また戻ってくるまでの準備期間だと思えばいい…という感じです。
とくに大きな損失があるわけでもありませんからね。
諦めた瞬間練習時間が増えた
「楽しくない」の具体例ですが、楽しくないとどうしたって、モチベーションが下がって、練習時間が減ってしまいます。
そんな時、たった「諦める」という選択肢をしただけで、視界が開けて、楽しめる権利が舞い込んでくるんです。
結果その新しい曲で練習時間が増えてることも、よくあるんです。
『諦める権利』は、一生懸命努力した人間にしか無い
そして一つ誇りに思って欲しいのは、「『諦める権利』は、一生懸命努力した人間にしか無い」ということ。
諦める選択肢が思いついているということはすなわち、少なからずあなたはそこに向かって努力をしているわけで、この努力はむしろ讃えられるべきなんです。
一番もったいないのは、やる前から諦めて、チャレンジしないこと。
それだと「楽しいのか楽しくないのか」「実力相応なのか難しいのか」などのデータも何も取れないまま、無駄な時間をただ過ごすことになってしまうので、積極的にチャレンジして、積極的に諦めていきましょう。
僕自身も今「絵本だらけのスタジオ」の改装に着手して、色々と朝令暮改を繰り返しながら前進しています。
皆さんが何かに行き詰まった時、今日のお話が教科書となって思い出されることがあれば幸いです。
レッスン予約はこちら
https://reserva.be/soundfreejoy103/
【モロオフ会コミュニティ】
毎日、議論&実験&教室運営日記&イベント計画を進めています。
んでもって、経営者諸江の奮闘記を毎日投稿しています。
興味がある方はコチラ↓
https://www.facebook.com/groups/2965826280409286
\公式LINEができました/
▼サウンドフリージョイ 公式LINEはコチラ↓