(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/6674c75dc7d44d547c98e321
2025年8月に上演する予定のファミリーエンターテインメント『ジョイライブ2025』にたくさんの子供達を無料招待すべく『ジョイライブ2025』に子どもを1人招待できる権という商品を販売させていただいております。
この寄贈商品は来年の8月まで1年以上かけて売り続けていく予定で、一人でも多くの「エンタメを見ることができない子供達」に、僕たちの教育型エンタメを届ける準備をします。
この「ライブを受け取りたい人」と「ライブを贈りたい人」を、一人でも多くマッチングするために、今後は『支援』が文化として根付いているコミュニティーを形成しようと考えています。
あとは福袋をお歳暮として贈れないように、支援する側(贈る側)からすると、「面白いかどうか分からんエンタメ」は贈れない…というか、そんな博打はできないと考えて当然なので、今年の8月に会場や出演者など色々と決まったら、そこから1年間かけてずっと「ネタバレ」を続けていこうとも考えています。
やっぱり自分が味見して、「これは間違いない」と思ったもの(中見が確認できたもの)でないと贈れないと考えるのが普通なので。
まあこんな感じで「会場を子供達でいっぱいにする」という目標を達成するために色々と打ち手は考えているのですが、それよりも大事にしているのが「しっかりとこのライブへの想いを語り続けること」です。
今回出させていただいているこちらの寄贈商品には、これといったリターンは用意していないんです。
僕が豪華なリターンや手の込んだリターンを用意してしまうと、それだけ招待できる子どもの数が減ってしまうので、一人でも多くの子供を招待するために、わざとリターンを用意しなかったわけですが、それで目標が達成できるほど甘くないことも周知なので、そんな中僕ができることといえば「僕が今回のプロジェクトに抱いている想いを伝え続ける」ということです。
あらためて、今回のプロジェクトを達成するために今後やっていくことをまとめると、以下の3つです。
①支援のコミュニティーを形成する。
②贈り物の中身がネタバレする。
③しつこく想いを伝えつづける。
ブロードウェイでは去年の4月16日にミュージカル「オペラ座の怪人」が35年余りの歴史に幕を下ろしたわけですが、その理由は「客席が年輩客ばかりだった」ということ。
「客層が高齢化すると、舞台作品は必ず終わる」というどうしようもない問題があるので、やっぱり舞台作品は下の世代にもアプローチし続けなきゃいけないのですが、その時、作品の魅力を伝えるだけじゃ弱くて、そもそも観劇しない理由が「値段が高いから」「公演時間が長いから」だったりするので、そこをクリアする仕組みを考えなきゃいけない。
「公演時間」は意識して作り込めばまあいいとして、「値段」に関しては今から打てる打ち手を全てやってなんとか成立させないといけないので、今日の放送を聞いて共感していただけた方はぜひ、1枠でもいいので支援をよろしくお願いいたします。
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