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今日は僕が実際に現地で体験してきて、すごく感動したエンタメを２つ紹介したいと思います。
しかも今回は、両方とも「廃線（運用を廃止している線路）を利用したエンタメ」なんです。
一つずつ紹介しますね。
まず１つ目は『ガッタンゴー』です。
こちらは岐阜県飛騨高山にございます、廃線を利用して、自転車でその廃線の上をずーっと走っていくアトラクションなんです。
まず自転車で線路の上を走るっていう「悪いことしちゃってる感じ」が楽しいんです。
しかも周りは岐阜県の大自然で、下を見れば線路だったり、時々鉄橋だったり。
ちなみに「街中コース」と「渓谷コース」という２路線があるのですが、これはもうエンタメ屋としては当然「渓谷コース」を選んだわけで、なので渓谷コースが楽しかった！というデータしか無いんですけども、川の上を走ったり、谷の合間を縫って行ったり、真っ暗なトンネルの中に入ったり、とにかく最高でした。
片道３キロ弱で、奥まで行って折り返してくるので、一見「あれ、帰り同じ景色か、退屈かも」と思ったんですが、ただ、渓谷コースの行きは若干上り坂で（電動自転車だから、楽だよ）、帰りは若干下り坂だから、帰り道の爽快感ったら。
ものすごく予約困難なので、早めに予約しておくことをお勧めします。
そして２つ目は「あまてらす鉄道」です。
宮崎県高千穂にある「あまてらす鉄道」、先日体験してきまして、その壮大な風景と駅員さんたちの頑張りに暖かい気持ちになりました。
高千穂峡はもちろん綺麗だったのですが、この「あまてらす鉄道」は特におすすめで、もうすでに廃線になっている「旧高千穂鉄道」の線路を使って、窓も屋根もない剥き出しのトロッコのような車体を走らせているだけのアトラクションなのですが、この景色の良さはもちろん、アトラクションの雰囲気がものすごくいいんです。
特に、トンネルを通るときにトンネルの中を淡ーく電飾が光るのですが、そのプロジェクションマッピングの規模感とクオリティが、なんだかアットホームでよかったんです。
おまけに、剥き出しの車体で何かを終始車掌さんが解説してくれているのですが、もちろんガタンゴトンしか聞こえません。
そしてクライマックスの鉄橋の景色は本当に圧巻なのですが、どこからともなく飛んでくるシャボン玉が綺麗で、出元を辿ると、車掌さんが自分でおもちゃで飛ばしてて、もう可愛いの何の。
ただ、この鉄橋の上では電車は停まっているわけで、やっと車掌さんの解説が聞ける！と思ったら、シンプルに滑舌が悪くてよく聞き取れないのと、やっと聞き取れた言葉は「私滑舌が悪くて〜」という、もう終始ずーっとアットホームでたまらない世界観でした。
高千穂に行かれた際はぜひ、お立ち寄りください。
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