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台風１０号が近づいてきておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
こうした天災は当然、誰の責任でもなく、誰にも予測ができないものですから、例えば「レッスン」や「スタジオレンタル」や「スタッフ間の業務」などはリスケなども比較的容易に行うことができます。
ただ、これが「イベント」となると、規模感によってその難易度が大きく変化します。
例えば僕たちが来年8月28日に上演を予定している「ジョイライブ2025」にしてもそうで、タイミング的にも、モロ被りすることだって全然想定できます。
実は去年の夏に上演したジョイライブも、当日JRが沿線火災に見舞われ、何名かのお客さんが来れなかったということがありました。
まあこれに関しては「事前の中止・延期の判断」はほぼ不可能なので置いておいて、天災には皆を納得させる決断が必要になる。
ついには今月、「南海トラフ地震が起きるかもしれないから」という理由で各地で花火大会が中止に追いやられてしまいました。
「南海トラフ地震が起きるかもしれないのに、イベントをやるなんて不謹慎だ！」が、まかり通ってしまったら、この国での全て経済活動がストップしてしまうわけで、ここは主催者さんがキッパリと線を引かなきゃいけない部分だと思います。
では「レッスンやスタジオレンタル」と「イベント」では、リスケになる負担の大きさがどのように違うのかというと、それは「お客さんが離れるか否か」です。
レッスンやレンタルスタジオは、その日がダメならまた来週にでもと、リスケになることも自然なのですが、ことイベントともなると、たったその1回のリスケでお客さんが離れてしまうことなんてザラにあります。
それこそイベントに行く時って、半分くらい「勢い」だったりするので。
イベント屋としては、この辺りの判断をどうするべきなのかも含めて日々、勉強をしています。
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