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僕はこの9月から働き方を「クリエイティブ」と「教育」に限定するようになりまして、今日はこの「教育」について少し触れたいと思います。
まず僕たちフリージョイは「サウンドフリージョイ」という音楽教室を運営しておりまして、そこでのオペレーションだったり、予約管理だったりはもちろん、所属しているインストラクターのサポートなどをやっていたりします。
そして「普段レッスンで使っている防音室をレンタルできる」という立て付けで「レンタルスタジオ」のサービスも行っていて、その責任者でもあります。
その傍ら「社員研修」の担当でもあって、最近だと若手が二人入ってきたので、その研修も任されています。
教育者として、フリージョイの教育周りの代表として一つこだわっているのは「教育にそれほど期待していない」ということ。
もちろん、全力でサポートはしますが、社員を教育することに「期待」をしてしまうと、成長を見越してのプランニングをしてしまって、その子の成長ありきでないとプロジェクトが動かせないというミスマッチが起きてしまいます。
そして、経営者友達や同じエンタメ周りで戦う友達に話を聞いても「独り立ちするのはほんの一握り」と言っているところを見るに、やはり教育には限界があるんだろうと思っています。
これはくれぐれも「教育なんて意味ない」と言っているわけではなくて、そこに期待をしすぎないほうがお互いにとって良いという話ですね。
ただ、やっぱり自分とフリージョイに関わる若手たちにはどんどん成長して欲しいし、1日でも早く戦力になって欲しいという思いがあるのも事実で、そんな研修の際に初日に僕から伝えたのは「ここは会社であって、学校ではないよ。だから、自分でどんどん行動して、吸収してね」です。
教育を受け身で受講できるのは「学生」までで、社会に出て、ましてやお仕事の現場では、受け身で学ばせてもらえるなんてことは基本的にあり得ません。
だから教育そのものに意味がないというよりも、その教育を受ける本人が「待ち」の姿勢だと、ライバルに蹴落とされて終わるよ、というお話ですね。
あとは社内研修で伝えていることは、以下の通り。
・とにかく頭を使って、実行と改善をテキパキやること
・現場にモチベーションを持ち込まないこと
・失敗を引きずらないこと
・暗くしないこと
他にも色々とありますが、まあこの辺りを確実に押さえられている人には、たくさんチャンスが回ってくるし、いずれいい結果が出せると思います。
そうやって現場で経験を積んで、たくさん失敗して、その都度秒速で立ち上がって改善して、前進していくことを僕は「教育」と呼んでいます。
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