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流行りに乗らない理由
僕は個人としてもチームでも、いろいろな制作物を作っておりまして、その際のスタンスとしては「流行りには興味ないけど、流行ったらいいなあとは思ってる」といったところ。
理由はまあ色々とあるのですが、一番は僕自身が去年のことも一昨年のこともほとんど覚えていなくて、流行りなんてそんなもんなんだろうと思ってるから。
これは別に「流行りを追いかける」ことそのものを否定しているわけではなく、僕はしないというだけで、来年に向けて作っているライブも「なるべく古く」をテーマにしてるし(じゃなきゃ『紙芝居ライブ』なんてやらない)、新しいものをどんどん廃する方向で進めています。
古くならないものと向き合う
とはいえ、流行りの恩恵を無視して活動をするため、その分難易度は高いし、いつか認めてもらえるその時が来るまで、クオリティを保ち続けるための持久力が必要になってきます。
そのための根回しを実はすでに始めていて、それこそ最近の例では、12月25日まで限定販売しているイラストレーターさとぴのクリスマスアートの販売や、来店された子供達へのギフトは「彼女の絵を普及するため」にやっていたりもします。
今ではAIに任せれば簡単に絵が描ける時代に、こうした手の込んだ手描きアートを販売するという、一見古いと感じる普及方法こそ「古くならない」と思って取り組んでいます。
クラシック音楽もその一つ
このようなPtoC(個人が直接消費者に商品を販売する形態)の積み重ねが、アーティスト個人の影響力の増加を促し、作品制作を続けられる土台作りができると思っています。
その中で、僕やフリージョイのメンバーはAIを活用しつつも、みんな古くならないものへの意識が強く、その代表である「クラシック音楽」をたくさん勉強して、今でも外で演奏していたりもします。
こうしたクラシック音楽だったり、手の込んだアートだったりに真面目に取り組んで、粘り強くずーっとやり続けることが、僕たちのスタイルなのかなあと思っています。
今回たくさんのクリスマス商品のご購入、および支援をいただき、本当にありがとうございました。
12月25日まで販売しておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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