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これから作っていくエンターテインメント
ここ数日のラジオでは「今年の会社と個人の振り返り」と「これからのYouTube」など、いかにも年末らしい内容をお届けしておりますが、本日は「これから作っていくエンタメ」についてお話したいと思います。
それでいうと来年2025年は「勝負の年」で、結果で応えることを求められている1年になるわけですが、制作物でいうと「ライブ」「楽曲」「アパレル」そして「参加型イベント」があります。
これまで作ってきた中で「定番化」に成功している参加型イベントでいうと「モロオフ会」という生徒さんコミュニティ内で行なっている『発表会イベント』がその例で、最近では「リーダーキャラ」「友達グイグイ作るキャラ」「いじられキャラ」「癒し系キャラ」など、参加者の中で個性が確立されてきつつあり、すごく面白いなあと思っています。
来年で6年目に突入するモロオフ会も、そういった形で一つのコミュニティグループとして、すごく可能性を感じさせるコミュニティに進化してきました。
ポイントは「クラスメイトのような距離感」と「「必要とされている感」
では、僕がこうした「参加型イベント」「コミュニティ」を作る際に特に意識していることが2つあって、それが「クラスメイトのような距離感」と「「必要とされている感」です。
このどちらもが確立できていないと、人はわざわざ時間とお金をかけてそのグループとの時間を過ごしたいとは考えないし、また、ここのデザインをするのは極めて難しい。
わざわざ時間とお金を使って参加してくれている以上、その参加者が「全員主役になるデザイン」を本気で作りに行く必要があって、6年目となる今でも、あーてもないこーでもないと試行錯誤を繰り返しています。
誰もが輝くエンタメ
例えば「YOSAKOI」や「盆踊り」などは、自然と毎年のように参加者集まっている印象があり、その理由は何なのかを仮説を立てながら、いろんな世代の方々にインタビューしながら紐解いていくイメージです。
そこからまとめていくと、やっぱりこの「ピアノの発表会」をアットホームにしながら、かつ誰でもチャレンジしやすいように「みんなでみんなを応援する、傷つけない配慮を徹底する」といったデザインを初回からできたことは、このイベントが定例イベントとして成功できた一つの要因なのだと思っています。
生成AI時代のエンタメの本質は「クリエイトすること」であり、そんな時代に人々が求めるのは「必要とされる場所」や「誰かの役に立っている感覚」なのだから、我々エンタメ業界は、お客さんに作品を届けるだけでなく、オーディエンスをセカンドクリエイターに引き込むようなコンテンツを作る必要があります。
最近は僕の周りで「コミュニティを作りたい」というお声をたくさん頂戴するようになったので、今日はこんなお話をさせていただきました。
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【モロオフ会コミュニティ】
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