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一緒にやる前に知るべきこと
最近は「一緒に何かしようよ!」という声をよくいただきます。
内容と相性が合えば歓迎ですが、そのためには事前に、お互いに普段からどんな挑戦をしているのかを知っておく必要があると思っています。
だから僕は誰かを誘う時は必ず、その方の普段の活動や目標を、可能な限り事前にリサーチするように心がけています。
これから、長い時間を共にするからです。
それを知ってからでないと、自分がどんな価値を提供できるのか考えられないからです。
社会では常に「価値」が発生するので、僕から相手も、相手から僕も、価値が提供できる関係性でないと判断すれば、やっぱり一緒にはできません。
価値を提供しあえる関係を築いてこそ、一緒に何かできる未来があると思っています。
何を求めていて、何を提供できるか
一方で誰かを誘いたいとお考えの方は、こう考えると分かりやすいかもしれません。
あなたが僕とライブを一緒に作りたい人だとします。
その時にやることの手順はまず①自分にできることを見つける。
そして②相手の近況をリサーチして、自分のできることとのマッチングポイントを見つける。
これが人を誘う時の基本で、ここが上手な人には自然と人が集まってくるし、周りから「価値がある人」という認識をされたりします。
要するに「今、何を求めているのか?」「どんな価値を提供できるか?」を考えるべきです。
ちなみに僕はいろんな人と仕事をして、自分自身をどんどん成長させていきたいと考えて、自分が今チャレンジしていることや悩みや現在地などを、こうしてラジオやブログなどで毎日報告するようにしています。
それはもちろん、僕をリサーチしやすくするため・誘いやすくするためです。
こうしたラジオやブログをご覧いただき「諸江さんのこの挑戦は、ここが足りてないですね。私が力になりましょうか?」なんて言われたらイチコロだと思います。
そしてこれは僕に限らず、あらゆるシチュエーションに転用可能だと思います。
価値を提供する人が選ばれる社会
そのシチュエーションとは、例えば「誘う」以外にも「雇う」も同様ですね。
人と人とが協力して、同じ方向を向いて何かを成し遂げようとしている時には、常にこの認識を持っておくことが重要だと考えます。
逆に「自分には人望がない」「全然人が集まらない」という人は、よっぽど努力していないか、価値を見せることができていないか、行動をしていないか、そんなところだと思います。
例えばジョイのボスるーさん。
彼女に「経営者の仕事は『人』『物』『金』を持ってくることだよ」と伝えると、毎日のように色々な人と会う機会を作り、あっという間に人望を拡大させました。
そこから、一緒に働く仲間も見つけています。
当然そんなるーさんも、自分の価値をちゃんと見極め、その日に会う相手のことを徹底的にリサーチしていきます。
そして相手の挑戦をずっと応援しているし、時にはるーさん自身がお金を払って参加したり、利用したりすることもあります。
だからこそ価値を提供できるし、引く手数多のリーダーなのです。
人を理解しないと、人は寄ってきません。
人を探している人は、まず人を理解してください。
さらに人望を広げたいとお考えの方も、まずは自分の価値と向き合ってみてください。
その結果は必ず後からついてきます。
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