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映画界で社会現象級のヒット作を生み出したアルタミラピクチャーズが破産したニュースは、多くのクリエイターに衝撃を与えました。
「ヒット作を作れば会社は守れる」という幻想は、どんな業界でも危険です。
僕たちのカンパニーも、アーティスト・クリエイターマネジメントを行いながら、オリジナル楽曲やライブを制作する独立系企業です。
だからこそ、このニュースから学べることは多いと感じています。
1. ヒット依存ではなく、作品を“資産化”する
アルタミラピクチャーズは多くのヒットを生み出しましたが、ヒット後の運用が十分でなかったため経営が続きませんでした。
僕たちに当てはめると:
- ただライブや楽曲を作るだけで終わらせず、長期的に活用できる仕組みを作る
例:音源の配信やライセンス、グッズ連動、ライブ映像の販売 - ヒットや注目度に依存せず、複数の収益の柱を持つ
これにより、作品やライブが生まれた瞬間から会社の資産として育てられます。
2. アーティストと会社が持続可能に働ける環境を作る
日本の文化には「クリエイターは清貧であるべき」という価値観がありますが、これは独立系カンパニーにとって危険です。
才能あるアーティストが消耗すると、作品も事業も持続できません。
僕たちのカンパニーでは:
- アーティストの創作に集中できる環境づくり
- マネジメント側が事業面の仕組みを整備し、負担を分散
- ライブや楽曲の制作スケジュールに余裕を持たせる
こうすることで、創作とビジネスが両立でき、長期的に活動を続けられます。
3. ヒットを追いかけるのではなく、育てる文化をつくる
新作至上主義では、次々と作品を作ることが重視されますが、作品を育てることこそが安定した成果につながります。
僕たちのカンパニーでは:
- 楽曲やライブコンテンツを繰り返し発信するプランを立てる
- 過去作品を再編集・再演・再配信し、新たな価値を生む
- アーティストの世界観やブランドを長期的に育てる
これにより、短期的なヒットに依存せず、作品とアーティストを資産化できます。
まとめ
アルタミラピクチャーズの破産は、ヒット作の力だけでは会社は守れないという現実を示しています。
僕たちのカンパニーが学ぶべきことは、主に三つです:
- 作品やライブを資産化し、長期的に収益につなげる
- アーティストと会社の持続可能な仕組みを作る
- ヒットを追うのではなく、作品とブランドを育てる文化をつくる
これらを実現することで、独立系の立場でも創作と事業を両立させ、長く活動できるカンパニーを築いていけます。
僕たちは、アルタミラピクチャーズの背中から「夢を追い続ける勇気」と「現実的な仕組み作り」の両方を学び、未来に活かしていきます。
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