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https://stand.fm/episodes/6939f47acc8895300e714734
以前、絵本ライブの集客目標を「500人」に設定したことがある。
正直、簡単な数字ではなかった。
当日を迎えるまで、常に考えていたのは
「どうすれば500人に近づけるか」。
告知の頻度も、声のかけ方も、判断基準はすべてそこにあった。
結果、当日の来場者は300人。
目標には届かなかったけれど、あの数字を見たときに思った。
もし最初から目標が300人だったら、これはかなり危なかった。
300人を目指していた世界線では、
告知も、動き方も、たぶん今より少なかったと思う。
サボっていたわけじゃない。
ただ「300人に必要な動き」しかしていなかったはずだ。
人は不思議なもので、
自分が置いた数字に行動量をぴったり合わせてしまう。
だから、結果として300人来たのではなく、
500人を見て動いたから、300人に届いた。
これは偶然じゃない。
目標は、結果を決めるものじゃなく、行動量を決めるもの
目標というと「達成できたかどうか」が注目されがちだけど、
本当に影響しているのはそこじゃない。
- どれだけ考えるか
- 何を優先するか
- どこまで踏み込むか
それらは全部、最初に置いた数字で決まる。
低く置けば、安心の中で完結する。
高く置けば、背伸びが前提になる。
成功か失敗かではなく、
どんな行動を引き出したかがすべてだ。
だから、次は会社経営でそれをする。
2026年から、会社経営が本格的に動き出す。
ここでまた「現実的な数字」だけを並べたら、
きっと現実的な行動しか出てこない。
それはもう、絵本ライブで学んだ。
達成できるかどうかよりも、
「その数字が、どんな判断を自分にさせるか」。
売上目標は、
自分を守るためのものじゃなく、
自分の動きを大きくするための装置にしたい。
300人を目指して300人来た世界より、
500人を見て300人集まった世界の方が、
次に繋がる。
だから、2026年の数字は強気にいく。
届くかどうかより、
どこまで本気で走れるかを決めるために。
目標は、結果のためではなく、
自分をどこまで連れていくかを決めるものだ。
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