2025.12.13
諸江史耶
モロ先生の授業「未来が読めなくても、経営者は動きを止めない」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/693ce0d48731079adf6cf22e

今日は、会社の近況と、今あらためて感じていることを書きます。

先日、来年以降もジョイのプロジェクトに関わるメンバーが集まる会食がありました。
最近は主にチャット上でやり取りがメインだったので、直接顔を合わせた瞬間、
「この人たちが僕の会社の挑戦に、時間と力を預けてくれているんだ」と実感して、気が引き締まりました。


■ 読めない未来と、経営判断

今回の取り組みは、経験豊富なメンバーが集まっていても、
どこに着地するのか誰にも分からないプロジェクトです。

仕事をしていると、
「数字の読みやすい案件」と「読めない案件」がありますが、
経営は完全に後者。

ここにはいくつか理由があります。

● 1)前例が使えない

失敗の理由は再現性があっても、成功の理由には再現性がほぼない。
それは、時代の流れや運など、いろいろな要素が複雑に絡み合っているから。
つまり、参考データが曖昧で、予測が立てにくい。

● 2)マーケットが二極化している

今のエンタメや文化系の市場は、
“とんでもなく跳ねる作品” と “静かに消えていく作品” の二択みたいになっていて、
「普通の成功」がなくなってきている。
これはエンタメカンパニーの経営判断を難しくしている大きな要因です。

● 3)引き継ぎ者の宿命

言うなれば「上手くいってないから経営者が変わる」わけで、まずはその会社の信頼を取り戻すところからスタートする必要があります。
こればっかりは数字だけでなく、人の感情が絡んでくるので、読みにくいです。

読めない。
正直、かなり読めない。


■ 不安はある。でも、動く。

経営者って、誰よりも不安を感じているはずなのに、
外にはそれを見せず、毎日淡々と手を動かす仕事だと思っています。

未来が見えないときほど、
「今やるべきこと」だけが唯一の頼りになる。

だから今日も動くしかない。

僕は経営者として、
このチームの努力を結果につなげる責任がある。
そして、どんな未来が来ても受け止める覚悟も必要です。

これからも一歩ずつ進めていきます。
引き続き、見守っていただけると嬉しいです。

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