(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/6945cc6afc4dbca5804a0c4c
いよいよ、僕にとって人生初となるミュージックビデオ制作が本格的に動き出しました。
完成形をいきなり語る前に、今日は「どんな思考でこのMVに向き合っているか」を少し書いてみようと思います。
まず大前提として、MVは完成した作品ではないということ。
観た人を「この人の活躍をもっと見たい!と思ってもらう状態」に持っていく必要があります。
そのために、最初に決めたのがペルソナでした。
ペルソナは「友人」と「自分」
よくあるマーケティング的なターゲット設定は、どうしても輪郭がぼやけます。
年齢、性別、趣味嗜好…それらを並べても、実際に編集の判断を迫られた瞬間、役に立たない。
だから今回は、とてもシンプルに決めました。
「ずっと応援してくれている友人と自分自身」
SNSを眺めながら、何気なく流れてきた動画。
音は出ているかもしれないし、出ていないかもしれない。
集中して観る気はない。でも、良ければ止まる。
少なくとも、その状況における友人と自分は、確実にこのMVの想定視聴者です。
視線より先に、耳を掴みにいく
スクロールしている指を止めてもらうには、まず「視線」よりも「音」だと考えました。
つまり、僕自身のピアノです。
人は、画面を見ていなくても、音には反応します。
逆に言えば、音で引っかからなければ、映像は最後まで見られない。
だからこのMVでは、技巧的なカット割りや説明的な映像よりも、「音」を最優先に置く。
一度でも心が引っかかれば、映像はあとから追いついてくる。
その順番を、意識的に選びました。
ちなみに映像は今回、YAMAHAさんが提供しているサービス「TAKEOUT SHOW」を利用することにしました。
https://retailing.jp.yamaha.com/shop/ginza/studio/takeout-show.html#gaiyo
そう考えて、今はフラフラになるまで練習しています。
目指すのは「完成」ではなく「入口」
このMVは、ゴールではありません。
むしろ、これから続いていく僕のピアニスト活動の入口です。
長い時間をかけて向き合ってきた音楽と、
これから積み重ねていくピアニスト人生。
そのエッセンスの一部を、ほんの短い時間に凝縮する。
だからこそ、全部は語らないし、全部は見せない。
「もっと観たい」
その感情が生まれたなら、このMVは役割を果たしたと思っています。
ぜひこのプロジェクトを一緒に盛り上げましょう。
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