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音楽とはそもそも「面白いファースト」なもの
まず、音楽(特にクラシック音楽)の話が出た時に、「クラシックって難しいんじゃないの?」とか「クラシックって、昔の音楽だから、分からないんじゃないの?」と思った方が、一定数いると思うのですが、ライブの打ち合わせをすると、まず最初に出てくるのが、「どうやって、分かりやすく届けるか?」というテーマなんです。
このクラシック音楽が流行っていない現代に、クラシック音楽をわざわざ選んでライブをしている人たちというのは、伝統を継いでいくことは勿論、重く受け止めている方なのですが、それと同時に「お客さんファースト」「面白いファースト」であることが大事だとも考えていて、そんな方々と話していると、本当にその話になるんです。
もともと、音楽というのは、いろんな「面白い」や、いろんな「新しい」を積極的に取り込んでいくメディアで、だから人々はそこに熱狂したんですね。
ですが、いつからかクラシック音楽は格式高いものになってしまって、年々、取っ付きにくいものになっていっている。
「クラシック音楽とは、かくあるべし」みたいな論調が広がって、そこから少しでも道を外すと、内部の人間や、コアファンが叩き始める…という状況になっている。
結果、「全然、音楽(音を楽しむ)じゃないじゃん」という。
本来、いろんなものを積極的に取り込んで、いろんな才能が集まる場所だったじゃないですか?
格式高くなって、内部の人間や、コアファンの声が大きくなって、にわかファンがカジュアルに参加できない場所になっていっていることに問題意識を持たれていて、「このままじゃダメだ」という話を、よくされています。
結論、「面白いもの届ける」を貫くことが音楽で、それが「面白い」んだろうなと思います。
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