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https://stand.fm/episodes/637d65a744ffd960f6572417
「課題」は作り手にとって「ギフト」
昨日もお話しした「クラシック音楽の課題」について、昨日は少しモロオフ会の記事でも触れました。
https://www.facebook.com/groups/2965826280409286
「クラシックって古いよねー」というのは簡単ですが、向き合ってみることで得られるものがある。
「簡単なことじゃないんだろうなー」と思った瞬間に、やたらとクラシック音楽に興味を持っている自分がいます笑
というわけで課題に向き合っていこう!と決めた僕が、いつも最初に行うのが「〇〇にできて、〇〇にできないものはなんだろう?」を炙り出していくことです。
今回の場合は「他の音楽にできて、クラシック音楽にはできないこと」ですね。
例えば「演奏中にお客さんに喋ってもらう」は、なかなか難しいかもしれませんね。
こんな感じでクイズを解くかのように考え込むのが好きなのですが、この状態では、実はあまり思いつきません。
だから、本当に「クラシックのライブをやる!しかも今までにないやつ!」と決めたら、課題を感じつつも、とっとと会場とスケジュールを押さえちゃうんですね。
そうすると、もう言い訳できなくなる。
思いつかないと、終わりなんです(笑)
非常に怖いことではあるのですが、そんなもの、教室づくりの時も、スタジオづくりの時も、イベント作りの時もあったわけで、怯むことはありませんし、何より、「課題」というのは作り手にとっては「ギフト」以外の何モノでもなくて、「課題があるからこそ、考え始める」ということって、あるじゃないですか?
「課題が無かったら、そこの脳ミソを使わないまま、一生を終えてしまっていた」みたいなことがあって、やっぱり、課題があるところに突っ込んでいくのは、大変だけど、幸せです。
これは僕がいる業界に限らず、このラジオをお聴きの皆さんの業界でもそうだと思うのですが、基本的には、経歴を重ねていけば、「こういう時は、こう」みたいな対処法が増えていって、仕事の難易度って下がっていくじゃないですか?
それは「うまくなる」ということなので、勿論、それも大事だとは思うのですが、一方で毎日、「歯が立たない場所」に居合わせていたい自分もいて、そこで課題と向き合って、悩んで、時にクヨクヨして、そして突破した時に、メチャクチャ生きている感じがして、僕はそれがすごく好きなんです。
今、そういうことができているなぁと思っています。
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