2023.2.24
ニュース
モロ先生の授業「『恵まれた環境』にいることに気づける人」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

https://stand.fm/episodes/63f7ffc3103b03c6ea394d4f

こんな環境、どう考えたって当たり前じゃない

今年の4月から、新人を2〜3人採用します。

ただ契約は「雇用」ではなく「業務委託契約」です。

なので、「先生としての契約のみ。他の仕事を任せるときは新たに契約して、その任せた仕事だけ頑張ってもらう」という内容です。

これは僕らがまだまだ出発したばかりのベンチャーだからというのももちろんありますが、なんとなく「今の時代の働き方」なのかなあなんて思ったりもしてます。

もっとムゴい言い方をすれば「雇ってもらえることが決していいことじゃない」「『雇ってもらえたら安定』が当たり前じゃない」という時代です。

しかも僕らの場合は、講師として頑張ってもらう傍ら、やりたいことを相談してもらって、それがジョイのカラーに合ってて面白そうだったら「GO」を出そうと思っています。

その瞬間その後輩には裁量権が与えられていて、大体、各そのプロジェクトのリーダーを任されます。

ただ極論、任せた後は何をやってもいいし、逆に、たいして何もやらなくてもいい。
 
先日「働く」と「動く」の違いについて、お話しさせていただきましたが、それこそ「動いているだけ」でもいい。
 
さして怒られることもない。
 
「ただし、動くだけの子には次のチャンスがもう無い」というシンプルなルールです。

「今の環境を正しくジャッジできる能力」は、持っておいたほうがいい
 

比較対象がないと、どうしても「自分が置かれている環境」を正しくジャッジできないので、ある種、不幸ではあると思うのですが、ただ…
 
そこそこ最初の段階からたった一言でプロジェクトを任される環境って「これは普通じゃないな」と気づく子もいるんです。
 
比較対象が無いと「自分が置かれている環境」を正しくジャッジできない子がほとんどだけれど、そんなものが無くても、正しくジャッジできる子もいる。

最近は「これも含めて、能力だなぁ」と思うようになったのですが、よくよく考えてみたら、これって、どこでも起きてる問題で、たとえば、地方だと「地元の魅力に、地元の人が一番気づけていない」みたいなことがあったりする。
 
一度、都会に出れば、地元の強みに気づけるのですが、都会に出たことがない人は、なかなか気づけない。
 
だけど、気づける人もいる。
 
「今の環境を正しくジャッジできる」というのは一つの能力で、これは持ち合わせておいた方が良い能力だなぁと思いました。

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