2023.3.17
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モロ先生の授業「自分の職場の変動費と固定費ぐらい把握しとけ」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

https://stand.fm/episodes/6413b2f1c28c4edf2b911e1a

「有能か、無能か」を分けるものは一体何なのか?

今、あらゆる職場で、「上司が部下に意見を言えない」ということが起きているのですが、「ここを考えられなくなったら終わり」という内容になりますので、世の中の「若手スタッフ」と呼ばれる方は是非、お付き合いください。
 
お仕事柄、いろんな方とご一緒させていただいています。

その中で思うのは、「世代で分ける」というのは、極めて、国内向けの考え方だということですね。
 
「ミレニアム世代は〜」、とか「Z世代は〜」とかいった、アレです。
 
アレっていうのは、「同じものを見てきた。同じ体験をしてきた」がベースにあるので、国をまたぐと、全然違ったりします。
 
そして、こんなことを言うと怒られるのですが、世代関係なく、「デキる人」はデキるし、「バカな人」は本当にバカだなぁというのが僕の感想です。
 
これって、「世代」で分けるというよりも、「買い手市場」か「売り手市場」かで分けた方が良いと思っていて、ここに関しては競争の原理で、「売り手市場」だとバカが多くなります。
 
「売り手市場か、買い手市場か?」は、「業界」や「会社」によって違うわけで、くれぐれも世代の話ではありません。
 
つまり、若手が「結果を出さなかったら即日クビです」と言われる現場か、「お願い。辞めないで〜」と言われる現場かで、能力値が大きく変わってくる。
 
今自分が「お願い。やめないで〜」と言われている立場なのだとしたら、黄信号が灯っていると考えた方がいいと思います。
 
その上で、「有能か、無能か」を分けるものは一体何なのか?
 
これはもう答えが出ていて、「役職」ではなくて、マインドとして「経営者であるか、否か?」です。
 
やっぱり「労働者」と言われる人であろうが、「経営者的に物事を考えられる人」は本当に優秀です。

「自分の職場の変動費と固定費すら知らない」のは、かなりヤバイ

そんなこんなで、ウチのチームでは、新人を定期的にとるのですが、僕が彼らに言うのは、先日のラジオでもお話ししましたが「『動く』と『働く』を分けろ」ということです。

これはそのまま「経営者たれ」ということになるのですが、「動いているだけで、働いていない子」って、普通にいるんですね。
 
「働く」と「動く」の違いは、「価値を生んでいるか、否か」です。
 
学校だと動いているだけで褒められましたが(=宿題をやったら褒められた)、社会に出ると、基本的には価値を提供しなきゃいけないので、やっぱり働かないといけないんですね。

ここが「経営者マインド」か「労働者マインド」かを分けるポイントなのですが、「労働者マインド」の人は「チケット売れたー。イベント楽しかったー。やったー」なんです。
 
チケットが売れて、イベントが楽しかったところで、そこで利益を生んでいなかったら、そのイベントはもう2度とできないわけじゃないですか?
 
でも、それが考えられない人というのが実際にいる。
 
で、僕は新人に対しては、「そんなのは要らない。学校でやってろ」と直接言います。

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