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正義と正義のぶつかり合い
今日は『マスクを外す気がない国でどう生きるか?』というテーマでお話ししたいと思います。
僕、「お願いだから、やめて」とお願いしているのに、「いやいや、でも〜」とか言いながら、やり続ける人が超苦手なんですね。
「差し入れやめて」と言っているのに、「差し入れする側の気持ちも考えろ」と言っちゃう人達や、「肉は自分で焼くから」と言っているのに、「いやいや、美味しいタイミングがあるから〜」とか言いながら、肉を焼く『焼肉奉行』だとか。
「肉の食べ頃と、コッチの食べたい頃は違うだろ」という話が、まるで伝わらない。
あとは、「自分でやるから」と言っているのに、「いやいや〜」と言いながら、料理をよそう人。僕がその料理を、どれだけ食べたいかなんて、僕にしか分からないじゃないですか?
もしかすると、食事制限している最中かもしれない。
だから、「やめてください」と言っているのに、「いやいや〜」と言いながら、グイグイくる人。
こういう人がメチャクチャ苦手なんですね。
こういう話をすると、「相手のことも考えろ」という意見が飛んできたりするんですけども、送る側(サービスをする側)が相手のことを考えるのはメチャクチャ分かるんですけども、送られる側(サービスをされる側)が、「やめてください」という悲鳴を上げているのにもかかわらず、相手のことを考えなきゃいけない理由が僕には1ミリも分からないんです。
被災地の方が、ようやく瓦礫を撤去したのに、そこに千羽鶴をジャンジャン送られてきて、「気持ちは嬉しいのですが、それをまた撤去しなきゃいけないからやめてください」と言っているのに、「送る側の気持ちを考えろ」と言っちゃう人いるじゃないですか?
ああいう人の気持ちが全く理解できないんですね。
セクハラをしている人間が「セクハラする側の気持ちも考えろ」と言っているような感じです。
でも、焼肉奉行も、鍋奉行も、差し入れハラスメントの人も、千羽鶴ハラスメントの人も、「正義」で動いているじゃないですか?
いろいろ考えた結果、「千羽鶴を送ろう」となったわけで、そういう人に何かを言っても、なかなか届かないんですね。
悔しいかな、これは正義と正義のぶつかりなので、折り合いがつくことはない。
「マスクは個人の選択に任せるよ」と言われてるのに
コロナのマスクの問題もそうだと思います。
さすがにもう「なんでマスクしてないの?」という人はほぼいなくなりましたが、なぜかまだほとんどの人がマスクを外しません。
もちろん個人の自由なのでとやかくは言いませんが、今の日本を見る限り、どうやら、これ、延々と続きそうじゃないですか?
「今日で終わり!」とはならなさそうですよね。
じゃあ、そんな国で僕らはどう生きていけばイイのか?
生き延びるために「価値観」で町を選ぶ
この問題に対して、僕から提案なんですけども、、
そもそも「ゼロコロナ派」と「ウィズコロナ派」が同じ地域で暮らしていることが問題だと思っています。
極端な話、ウィズコロナの人が1箇所に引っ越して、「ウィズコロナタウン」を作ればイイと思います。
ちょっと現実的じゃないかもしれませんが、僕、まぁまぁ真面目に言っていて、コロナの件に限らず、冒頭の「差し入れ」の問題もしかり、これからは価値観の違いがモロに出てくるので、町というのは「利便性」で選ぶのではなくて、「価値観」で選べるように(価値観で分かれるように)なればイイと思っています。
というか、そうするしか生き延びる術は無さそうです。
すでに、オンライン上では、それが起きていますよね。
メタバースや、オンラインサロンが、それです。
あれを、メチャクチャ頑張って、オフラインにも持ち込めたら最高だなぁと思ってて、「いやいや、そんなの無理でしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、今、僕、コミュニティを作っているのですが、そのコミュニティは今、ジワジワと「価値観」で人が集まってきているんですよね。
だから、「価値観や理念で住み分ける」というのは全くない話でもなさそうです。
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