（※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓）
https://stand.fm/episodes/66a2d531a5e73333bdabd4a5
先にお伝えしておくと、今日の話は少し長くなるので、前半をラジオ（ブログ）で、後半をモロオフ会限定のブログでお話したいと思います。
エンタメ業界での経験から、イベントの予算と参加料金の問題について考えることの重要性を日に日に感じるようになっていて、最近は時間を見つけては、資料をまとめて戦略を練っていたりします。
例えばこんな感じ↓
- サポートプログラムの導入: シングルファミリーや多子世帯、赤ちゃんがいる家庭向けに、特別な割引や無料チケットの提供を検討。スポンサーや寄付を募って、これらのサポートプログラムを実現することが可能。
- スポンサーシップとクラウドファンディング: イベントのスポンサーシップを強化することで、参加費を低く抑えることができる。また、クラウドファンディングを利用して、特定のターゲットグループに向けた割引チケットの資金を集めることも考えられる。
- オンラインイベントの拡充: オンラインイベントやハイブリッドイベントを増やすことで、物理的な制約やコストを減少させることができる。これにより、参加しやすい価格設定が可能になる。
- コラボレーションとパートナーシップ: 地域の企業や団体と協力して、特定のグループ向けのイベントやサポートプログラムを実施することも有効。これにより、地域社会とのつながりが強化され、エンタメ体験を広く提供することができる。
- エンタメ体験の価値訴求: エンタメ体験の価値を広く伝えるキャンペーンを行い、参加料金を払うことの意義を理解してもらうことも重要。特に、教育的な価値やコミュニティとのつながりを強調することが有効。
僕だけではなく、イベントを企画・運営する側は、多くの制約や限界に直面しながらも、できるだけ多くの人々に楽しんでもらいたいと願っていて、僕もその一人として、最善の方法を模索している立場です。
そんなこんなで来年の夏におこなう『ジョイライブ2025』では、徹底的にファミリーに寄り添ったチケット販売を行う予定でおりまして、目指しているのは「（家族連れに限り）子ども無料」というシステムです。
このシステムの導入は簡単ではないですが、それを上記に挙げた５つの方法プラス、無駄な制作コストの削減によって、どこまで抗えるか？というのが、今回のミッションですね。
あとは、座席への配慮も、こんな感じでまとめています↓
1.ファミリー席は通路側に:子供が泣き出したときや、赤ちゃんのケアが必要なときに、スムーズに移動できるように。
2.専用のケアエリア: ロビーに赤ちゃんのケアエリアや、子供が遊べるスペースを設けると、より快適に過ごせるかも。
3.サインや案内: ファミリー席専用のサインや案内を設置し、場所がわかりやすくすることで、来場者がスムーズに移動できるようにする。
4.スタッフの配置: ファミリー席近くにスタッフを配置して、必要なサポートが迅速に提供できるようにする。
そんなこんなでチケット販売の準備を進めているわけですが、会場の抽選会が来月8月1日に予定されていて、この結果次第で会場、チケット料金、チケット発売日時が前後します。
遅くとも来月末には開始したいなあと考えていますが、この「チケット販売」には万が一不備があるとかなり痛手なので「システムテスト」「バックアップの準備」「カスタマーサポートの体制を整える」「チケット販売のプロセスの明確化」「販売ページの細かな説明」などの準備をしておきたいので、ここは丁寧にやっていきます。
特に「システムテスト」はスタッフ間だけでなく、社外の方の意見も聞きたいと考えているので、近々お声掛けさせてください。
あとは「カスタマーサポートの体制を整える」の部分も、しっかりと時間をかけてやっていきたいですね。
明確なガイドラインを作って、どこの対応は一貫させて、どこのフィードバックは受け入れるのかなど、サポートチーム全体に共有しておくこともやっていきます。
今日はこのあとモロオフ会のブログにて、この「カスタマーサポートの体制」について、続きを書こうと思います。
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