(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/66a81d685dd4ec6a85baf4fd
昨日は、日頃から参考にさせていただいている、絵本作家の西野亮廣さんが、自身のラジオで「ZOOM会議の現場でリアクションしないなんてあり得ない!」とおっしゃっていて、めちゃくちゃ共感しました。
https://voicy.jp/channel/941/1241807
ZOOM会議や他の会議において、積極的なリアクションは非常に重要です。
これにより、意見を出す人が安心して発言できる環境が整い、全体の生産性が向上します。
会議に参加する全員がこの意識を持ち、実践することで、より良いコミュニケーションと成果を達成することができるでしょう。
僕たちは「エンタメ教育を通じて、「子どもたちの個性と創造性を引き出し、彼らが未来に対してポジティブに学びを楽しみ、挑戦し続けるためのスキルと自信を育む」といった教育理念を掲げた新たな学校『PAGE』の創設を準備していて、今回の件もカリキュラムの一つとして取り扱うべきだなあと思ったので、自分なりに「どうすれば会議の場で意見を言ったり、リアクションをすることの重要性を伝えられるか?」といったステップをまとめてみました。
1. 具体的な例やストーリーを使う
リアクションや意見の重要性を説明する際に、具体的な例やストーリーを使うと効果的です。例えば、会議で誰もリアクションをしないとどうなるか、逆に積極的なリアクションがあるとどれだけ会議がスムーズに進むかを示す具体的なエピソードを紹介することができます。
2. トレーニングセッションを実施する
定期的にトレーニングセッションを行い、意見を言うことやリアクションをすることの練習をさせることが有効です。ロールプレイングやシミュレーションを通じて、実際の会議でのリアクションや意見の出し方を体験させることができます。
3. ポジティブなフィードバックを与える
積極的にリアクションをしたり、意見を述べたりした従業員には、ポジティブなフィードバックを与えます。これにより、他の従業員もリアクションや意見を言うことが評価されると感じ、積極的に行動するようになります。
4. リアクションの具体的な方法を教える
リアクションを求めるだけでなく、その具体的な方法を教えることが重要です。例えば、以下のような具体的なリアクションの仕方を教えます。
- 頷く
- 微笑む
- 「はい」、「わかります」などの声を出す
- チャットで簡単なコメントをする
- 質問をする
5. リアクションや意見の価値を強調する
リアクションや意見が会議の成功やチームの成果にどれだけ影響するかを強調します。具体的なデータや事例を用いて、リアクションや意見の価値を示します。例えば、積極的なリアクションがある会議では、アイデアが多く出てプロジェクトの進行がスムーズになるといった統計データを提示します。
6. 小さな成功体験を積ませる
最初は簡単なリアクションや意見を求め、徐々にハードルを上げていきます。小さな成功体験を積むことで、従業員は自信を持ち、積極的に意見を出すようになります。
7. リアクションや意見が必要な理由を共有する
なぜリアクションや意見が重要なのかを明確に伝えます。単に指示するのではなく、その背景や理由を説明することで、従業員の理解を深めます。
8. モデルを示す
上司やリーダーが積極的にリアクションを示し、意見を出すことで、従業員に良いお手本を見せます。リーダーの行動は従業員に影響を与えるため、リーダー自らが模範を示すことが重要です。
9. 参加者に役割を持たせる
会議で特定の役割を割り当てることで、積極的な参加を促します。例えば、誰かにファシリテーターを任せたり、リアクション担当を設定したりすることで、自然とリアクションや意見が出るようになります。
10. 環境を整える
会議がリラックスした雰囲気で行われるように努めます。過度に緊張感のある環境では意見を出しにくいため、リラックスした雰囲気作りを意識します。
こんな感じです。
現代は「採用が大事」と公言する経営者の方が増えてきているので、採用時点でこの辺りを押さえている人材を育成することが、僕たちの役割だと考えています。
PAGEを創設後はこのステップをもとに「ZOOM会議」という授業を設けて、実践してみようと思います。
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