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「台本」のなぞりは、現場で生まれるものには敵わない
僕とるーさんは毎週日曜日に、ただ二人で喋るだけの動画をYouTubeに配信しています。
先日の日曜日は始まって以来初めて僕が一人で行い、次回はるーさんが一人で行います。
動画の中では時にテキパキ喋り、時にダラダラしたりしているのですが、これ、台本とか全く用意せず、いつもいきなり始めているんです。
あえて、そうしてます。
つまり、企画によって無理矢理作らされる感情ではなくて、圧倒的なリアルの方が絶対面白いと判断してのことです。
企画によっては「無理矢理作らされる感情」というか、「プロレスが過ぎる」みたいなことがあって、正直、そんなに嫌じゃ無いのに、企画を成立する為に「いや〜! やめて〜!」と言わなきゃいけないことって、あるんですね。
なぜ、そんなこと(台本をなぞるようなこと)をするかというと、そういう感じで企画しておくと「ある程度の撮れ高が分かる」からだと思うんです。
台本通りに進行していくのって、どう転ぶか分からないアイドルさんや、モデルさんや、俳優さんを、事故らせないやり方として、実はとっても正しいと思うのですが、やっぱり、どこまでいっても「台本」で……現場で生まれるものには敵わないんですね。
『「信頼」があるから「頑張って期待に応える」』そういう現場が楽しい
で、これから入ってくる新人インストラクターのみんなには、この「台本のないリアル」を楽しんでもらいたいと思いました。
インストラクターの現場はまさにそれの連続で、生徒さんに会うまでどんなことをしたいのか、何が要求されるのか全くわかりません。
そのリアルを楽しんでほしいし、そのために僕らが丁寧に土台を作って、そして、「あとは任せた。なんとかしてね」とバトンを渡していこうと思います。
この時、そこには「お前なら、なんとかできるでしょ?」という信頼があるわけじゃないですか。
それがなかったら、行間つめつめの台本になるわけで。
だから、頑張って期待に応えたくなる。
これは教育のお仕事に限らず、どんなお仕事にでも置き換えられますね。
やっぱり「信頼」というものがある現場の方が、楽しい。
僕も、後輩スタッフに仕事を投げる時に、この「信頼する」という部分を、もっと強く意識しようと思いました。
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