2026.9.26
諸江史耶
モロ先生の授業「会社が本当に強くなるのは、売上が増えた時ではない」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://stand.fm/episodes/6ab6f6308868d987770a393d

▼「売上」だけを見ていたら、会社は守れない

会社を経営していると、どうしても「売上はいくらだったか」という数字に目がいきます。

でも、最近のフリージョイでは、売上と同じくらい、いや、それ以上に意識するようになった数字があります。

それが「会社に現金が残っているか」です。

売上が増えていても、人件費や外注費、家賃、システム費、設備投資などの支払いが増えれば、手元のお金は減っていきます。

逆に、売上がそこまで大きくなくても、利益が残り、無駄な固定費が少なく、安定してキャッシュを生み出せる仕組みがあれば、会社は長く続けられます。

以前のフリージョイは、売上を作ることに意識が向きすぎていました。

仕事を増やす。
人を増やす。
サービスを増やす。

それで会社が大きくなると思っていました。

でも、実際にはそう簡単ではありませんでした。

そこで、利益を生まない仕組みを整理し、必要のないコストを削り、事業そのものを見直しました。

その結果、今のフリージョイは僕一人の会社になりました。

そして以前よりも利益を残せる会社になってきました。

今、特に大切にしているのが、

「僕が働いていない時間にも、お金を生み出す仕組みを作る」

という考え方です。

その代表が、無人で運営している「ジョイスタジオ」です。

僕が毎時間スタジオに立っていなくても、予約が入り、利用料が発生する。

これは単純な売上以上に、会社にとって大きな意味があります。

「自分の時間を売らなくても売上が生まれる」

この仕組みを、これからもっと増やしていきたいと思っています。

▼会社経営は「時間を買うゲーム」でもある

会社を経営していると、毎月の数字に一喜一憂します。

売上が伸びた。
今月は落ちた。
新しい仕事が決まった。
思ったより経費がかかった。

でも、本当に見るべきなのは、その数字の先にある「何カ月この会社を続けられるか」なのかもしれません。

フリージョイも、まだ完成した会社ではありません。

音楽教室やジョイスタジオが安定して利益を生み始めていますが、ここで満足して終わりではない。

むしろ、ここからが本番です。

利益が出たら、次の仕組みに投資する。

ジョイスタジオをより魅力的な場所にする。

イベントを作る。

新しいお客さんと出会う。

そして、また次の収益につながる仕組みを作る。

その繰り返しです。

だから僕にとって、会社に残った利益は「使えるお金」というより、「未来を作るための時間を買うお金」だと思っています。

たとえば、ジョイスタジオを改装する。

すぐに大きな利益が出るわけではありません。

でも、今までより「また行きたい」と思ってもらえる場所になれば、長い目で見て利用者が増えるかもしれない。

新しいイベントを開催する。

最初から大きな利益が出るとは限りません。

でも、そこで新しいお客さんや仲間と出会えば、次の仕事につながる可能性があります。

会社経営は、今日の売上だけを追いかけるゲームではない。

「明日も会社を動かせる状態」を作りながら、その時間を使って、さらに強い仕組みを作っていくゲームなのだと思います。

フリージョイは、まだまだ小さな会社です。

だからこそ、無理に大きくするのではなく、

「少人数でも利益が残る」
「僕がいなくても動く」
「毎月安定してキャッシュを生む」

そんな会社を作っていきたい。

そして、最終的には僕が頑張り続けなくても、自然と人が集まり、仕事が生まれ、利益が残っていく。

そんな「自走する会社」を作ることが、今の僕の経営目標です。

会社を大きくすることよりも、

会社を長く続けられる状態を作ること。

今は、そこに一番こだわっています。

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