2026.9.22
諸江史耶
モロ先生の授業「弱い時に強さを見せるチームづくり」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)

https://stand.fm/episodes/6ab1b58889080d15e3a58fe4

▼チームを強くするのは「売上」だけじゃない

フリージョイの経営を引き継いでから、僕がかなり意識するようになったのが、「お金の使い方」です。

会社を大きくしようと思うと、つい新しいことを始めたり、人を増やしたり、設備に投資したりしたくなります。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、どれだけ売上があっても、それ以上にお金が出ていけば、会社は強くなりません。

以前のフリージョイも、売上に対して必要以上にコストがかかっている状態でした。

そこで、まずやったのが「利益を生まない仕組みをなくすこと」。

今まで当たり前だと思っていたシステムやコストを一つずつ見直して、本当に必要なのかを考えました。

そして、最終的には、僕一人だけがスタッフという会社になりました。

一見すると、「人が減ったから会社として弱くなった」と思われるかもしれません。

でも、実際には逆でした。

無駄なコストを減らし、利益を安定して生み出しているサービスに集中することで、以前よりも利益は向上しました。

この経験から、僕は「チームを強くする」ということの意味が少し変わりました。

売上を増やすことだけが、会社を強くすることではない。

売上が少し落ちても、簡単には崩れない構造をつくることも、会社を強くすることなんだと思います。

だから今のフリージョイでは、「どれだけ売れるか」だけではなく、「どれだけ無理なく利益を残せるか」を大切にしています。

▼安定した土台があるから、挑戦できる

会社を経営していると、当然ですが、すべての挑戦が成功するわけではありません。

新しいイベントをやることもあれば、新しいサービスを作ることもある。

場合によっては、思ったように売上につながらないこともあります。

でも、僕はそれ自体を悪いことだとは思っていません。

むしろ、挑戦するためには「失敗しても会社が倒れない土台」が必要なんだと思っています。

そのために、フリージョイでは、まず利益が安定する仕事を2つ、3つ持っておきたいと考えています。

たとえば、ジョイスタジオ

無人運営の仕組みをつくったことで、僕が現場にいなくても、毎月コンスタントに利益を生み出してくれています。

これは単に「楽になった」という話ではありません。

僕が稼働しなくても利益が生まれる仕事があることで、僕自身が新しい挑戦に時間を使えるようになる。

つまり、安定した事業が「次の挑戦をするための土台」になっているんです。

もちろん、安定だけを目指していたら、新しいものは生まれません。

だからこそ僕は、

「安定する仕事をいくつか持ちながら、そこで生まれた余力を使って、思い切った挑戦をする」

という形が、これからのフリージョイには合っていると思っています。

ずっと守り続ける会社にしたいわけではありません。

むしろ、たくさん挑戦できる会社にしたい。

そのために、まず簡単には崩れない土台をつくる。

僕が目指しているのは、「絶対に失敗しない会社」ではありません。

挑戦して、うまくいかないことがあっても、また次の挑戦に進める会社です。

調子が良い時に強い会社ではなく、調子が悪い時にも崩れない会社。

そして、僕がいなくても利益が生まれ、その利益を使って新しい挑戦ができる。

そんなフリージョイを、これから少しずつ作っていきたいと思っています。

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