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▼仕事ができる人と、一流のクリエイターの共通点
すごく仕事ができる人と、一流のクリエイターには、共通している能力があると思っています。
それは、「相手が何を求めているかを想像し、先回りして行動できること」です。
どれだけやる気があっても、どれだけ能力が高くても、相手が求めていることと自分が提供するものが噛み合っていなければ、チャンスを逃してしまいます。
たとえば、僕は最近、ディズニーソングにこだわった発信を続けています。
先日は、プーさんの100周年をお祝いする演奏動画をアップしました。
もちろん、僕自身がディズニーを好きだということも理由の一つです。
ただ、それ以上に大きいのは、ディズニーソングを求めている人が圧倒的に多いと感じていることです。
自分が好きなものを発信するだけなら、何を選んでもいい。
でも、ピアニストとして活動を広げていきたいのであれば、自分がやりたいことだけでなく、お客さんが何を見たいのか、何を聴きたいのかを考えなければいけません。
そのうえで、自分の得意なことや好きなことを掛け合わせていく。
そうすることで、自分の魅力をより多くの人に届けられるようになるのだと思います。
これはクリエイターに限った話ではありません。
仕事でも同じです。
相手から頼まれたことを、そのまま実行するだけの人と、「なぜ、この仕事を頼まれたのだろう?」「相手は最終的に何を実現したいのだろう?」と考えて動ける人では、成果に大きな差が生まれます。
言われたことを正確にこなす能力は、もちろん大切です。
ただ、それだけでは、相手がまだ言葉にできていないニーズに応えることはできません。
仕事ができる人も、一流のクリエイターも、目の前の依頼だけではなく、その先にいる相手のことを考えている。
僕は、この能力こそが、チャンスをつかむための大切な要素だと思っています。
▼相手の視点に立つ力は、日々の習慣で育つ
では、この能力はどうすれば身につくのでしょうか。
僕の考えはシンプルです。
言われたことだけをこなすのではなく、日頃から自分で問いを立て、相手の視点から考えて行動する癖をつけること。
これを繰り返すしかないと思っています。
たとえば、誰かから仕事を頼まれたとき。
「何をすればいいですか?」と聞いて、指示されたことだけを実行するのではなく、「この人は何を実現したくて、自分に依頼してくれたのだろう?」と考えてみる。
イベントを企画するときも、「自分がやりたいイベントは何か?」だけでなく、「お客さんは何を期待して来てくれるのだろう?」「どうすれば、その期待を超えられるだろう?」と考えてみる。
SNSで発信するときも、「自分が伝えたいことは何か?」に加えて、「誰に、どんな価値を届けられるだろう?」と考えてみる。
こうした小さな問いを、日々の行動に組み込んでいくわけです。
もちろん、最初からこの能力を備えている人は、ほとんどいないと思います。
相手の立場になって考えることも、先回りして動くことも、意識しなければ簡単に忘れてしまいます。
だからこそ、特別な場面だけで頑張るのではなく、普段から実践しているかどうかが重要なのだと思います。
そして、相手の視点に立つというのは、相手の言うことを何でも聞くという意味ではありません。
相手の目的を理解したうえで、自分にできることを考え、必要なら自分から提案することです。
そのためには、自分の考えを持つことも必要ですし、相手がどう受け取るかを想像することも必要です。
自分のやりたいことを持ちながら、相手が求めていることにも目を向ける。
この両方が揃って初めて、自分の能力や個性を、誰かに喜んでもらえる価値へと変えられるのだと思います。
僕自身も、ピアニストとしても、経営者としても、この視点を忘れずにいたいと思っています。
自分が何をしたいかだけでなく、相手は何を求めているのか。
そして、そのために自分から何ができるのか。
この問いを日々繰り返すことが、やがて大きな差につながっていくのではないでしょうか。
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